故障監視&バックアップ ストレージ運用管理システム SmartHDD Manager 2.0導入事例

SmarHDD Manager 導入事例 電気事業連合会様

【導入の経緯】PCに保存しているメール データについて、保全対策が求められていた

まずは、データ保全対策システムの導入をご検討されたきっかけについて教えてください。

電気事業連合会は、業界団体として全国の電力会社や官公庁など多数の関係機関と連絡をとりながら運営を行っており、電子メールは今や必要不可欠なコミュニケーションツールとなっています。以前、Webメール形式の電子メールシステムを利用しておりましたが、使い勝手の問題があり、数年前からOutlook Expressを利用するようになりました。

送受信したメールデータは各職員が使用しているPC内に保存されていますが、最近になってPCが故障し、メールデータを損失するケースが散見されるようになりました。このデータ損失に備えるべく探し始めたのがきっかけです。


メール データの損失がご検討されるきっかけだったようですが、この損失被害についてもう少しお話をいただけますか。

現在使用しているPCについては、導入後5年近く経過するものもあり、ここ最近になってハードディスクの故障が年間2~3台程度発生しています。ハードディスクが認識できないトラブルについては、メールデータ復旧のために外部のデータ復旧サービスを利用したこともありましたが、高いケースで数十万円程度のコスト負担となり、さすがに大きな痛手でした。そこで、なるべく少ない費用で導入できるデータ保全システムはないものかと本気で考えるようになりました。

数あるデータ保全対策システムの中から「SmartHDD Manager」の導入に至った“決め手”は何でしたか。

導入に至った “決め手” としては、大きく次の2点が挙げられます。コスト面との兼ね合いも考慮すると、「SmartHDD Manager」 が当方のニーズに適した商品であると感じました。

「SmartHDD Manager」 導入の決め手

最小コストで実現できるデータ保全対策

バックアップシステムを導入した場合、相当な容量のバックアップ用ディスクを準備する必要があり、コスト負担は無視できない。その点 「SmartHDD Manager」 によるハードディスクの故障監視であれは、壊れる前にドライブ交換を行うことでデータ損失を回避できるため、コスト面の懸念要素である “バックアップ用ディスク” は不要となる。加えて、「SmartHDD Manager」 自体も手軽に導入できる価格であるなどコスト負担が少ない。

インターコム商品に対する安心

電力会社の数社では3270エミュレータ(IBM社のメインフレーム用端末エミュレータ)として 「FALCON」 を利用している。インターコムブランドについては以前より信頼がある上に、特にトラブルの多い商品という印象もなく安心感がある。



【導入の状況】目立ったトラブルもなく、翌月からの本格稼動に備え220台のPCに導入済み

「SmartHDD Manager」の現在の導入状況を教えてください。

現在、事務所内にある約220台のWindows PCに導入しています。各職員PCのS.M.A.R.T.情報およびリソース情報は、データセンター内に設置した管理サーバーに集約し、事務所内に設置した管理者PCより一括管理を行います。職員PC上のメールデータの損失対策として、2008年3月からの正式稼動を予定しています。

なお、事務所内に設置しているファイルサーバーについては、既にバックアップシステムを構築しており、職員が作成した各種資料・データは、このファイルサーバーに保存することでデータの保全を行っています。

システム概要図

端末のOS環境について、管理サーバーは Windows Server 2003、職員PCは Windows XP を使用。また職員PCのメールソフトは Outlook Express で統一している。
事務所内に設置されたファイルサーバーについては、RAID 1によるミラーリングとテープ バックアップによるバックアップシステムを構築している。

導入時に何か気がついた点はございましたか。

導入作業については、当会の情報システムの運用を委託している株式会社テプコシステムズに依頼しました。導入時のトラブルなどは特に無く、スムーズに導入ができました。



【効果と展望】故障時期の事前把握によるデータ保全とPC保守業務の効率化に期待

「SmartHDD Manager」の本格稼動により、期待される効果について教えてください。

導入の経緯” でも触れましたメールデータの保全など、次の3点を導入効果として期待しています。既に設置しているファイルサーバーへの各種資料・データの保存と今回の 「SmartHDD Manager」 による故障監視により、職員PC上の重要なデータは概ね保全できるものと考えております。

「SmartHDD Manager」 期待する導入効果

職員PC上のメールデータの保全

仮にハードディスクが故障した際に、都度外部のサービスを利用してデータ復旧を行ったとすると、近年の故障状況を踏まえれば “年間あたりおよそ数十万円×2~3台分の復旧費用” がかかることになる。「SmartHDD Manager」 で故障日を事前にキャッチして、適切なタイミングでドライブやPC本体の交換を行うことができればこの復旧費用を削減できる。

ライセンス管理の的確化

業務で必要なソフトウェアはその都度購入しているが、当会では2~3年おきに職員が入れ替わるため、どの職員PCでどのソフトウェアが使用されているのかが一元的に管理できていなかった。
「SmartHDD Manager」 でライセンス管理 を行うことで、購入済ライセンス数と実導入数の突き合わせを行うことが可能。将来、ライセンス管理者が異動となった場合でも、後任の方へ管理情報のスムーズな引継ぎができる。

職員PCより収集した各種リソース情報をもとに、ソフトウェアなどの導入状況のレポート化が可能。

情報通信部門の業務効率化

ハードディスクの故障時期が事前にわかれば、ドライブやPC本体の交換などの作業を計画的に実施できる。予期せぬ突然の復旧作業を極力回避することで、職員PCの更新業務を効率化できる。

最後に、データ保全対策に関する今後の方針をお聞かせください。

職員PCに対する対策としては、当面の間 「SmartHDD Manager」 の故障監視機能による “事前対策” を続けていく予定です。ただ将来的には、より確実な対策としてバックアップシステムの構築も検討したいと考えています。

その場合 「SmartHDD Manager」 にはバックアップの機能もありますので、バックアップ用ディスク(サーバー機)などの購入予算を確保して、バックアップシステムを整えるのも現実的なアイデアだと思います。 ”故障診断機能”と”診断結果に連動するバックアップ機能” を併用して、より堅固なメールデータの保全を実現できればいいですね。



User Profile

団体名 電気事業連合会
所在地 〒100-8118
東京都千代田区大手町1-9-4 経団連会館5F
設立 昭和27年11月20日
代表者 会長 勝俣恒久 (東京電力社長)
会員 一般電気事業者 (電力10社)
北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、
中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力
主な事業内容 電気事業に関する知識の普及、情報の収集および頒布、調査研究および統計作成、意見の表明など
ホームページ http://www.fepc.or.jp/

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