連携ソリューション

《MaLion×SMILE V》
労務管理支援システム

システム概要

「SMILE V 勤怠管理テンプレート」との連携により、組織の労務管理を支援します。両製品を活用するユーザー企業は、打刻データを基にした勤怠管理、労働状況・残業状況の可視化、該当従業員への残業警告・PC強制終了など、36協定を遵守した労務管理体制を実現できます。
本システムは、「MaLion(Ver.5.30以降)」と「SMILE V 人事給与 勤怠管理テンプレート(Ver.1.30以降)」を連携させたソリューションです。

システム構成イメージ

主な機能

1.従業員の勤怠状況を効率的に把握。給与計算業務を効率化

「SMILE V 勤怠管理テンプレート」は、打刻したデータを自動で取り込み、上司や労務担当者はスケジュールと突合せて打刻漏れやミスの確認・修正を行えます。もちろん、打刻データを利用しない従業員の勤務実績を入力することもできます。勤怠データの日別実績・月別実績をチェックし、過重労働や打刻漏れなど、エラーや警告のリストを出力します。様々なチェック機能で36協定遵守を支援します。さらに人事給与システムと連携し、給与計算業務の効率化も実現できます。

2.サービス残業をはじめ、従業員の労働状況を可視化する端末稼働状況レポート

「SMILE V」が管理する出退勤情報を「MaLion」に集約し、「MaLion」が管理するPC稼動情報と併せて従業員PC別に稼働状況をグラフレポートとして出力します。これにより、退勤処理後にサービス残業を行っている従業員がいないか、あるいは休憩時間帯に働いている従業員や労働時間内であるにも関わらず長時間に亘り働いていない従業員がいないかなどを確認できます。

端末稼働状況レポート
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端末稼働状況レポート

3.36協定上の残業超過状況を踏まえた警告表示と強制PCシャットダウン

従業員に対して残業警告を表示できます。まず36協定に基づき「SMILE V」上で設定された36協定遵守アラート機能により、管理者が長時間労働者の存在を把握します。次に「MaLion」上で該当の従業員PCに対する警告表示の設定を行い、例えば業務終了時刻が経過したタイミングで従業員に警告を表示して残業を抑制します。さらに警告表示後もそのまま稼働し続けるPCに対し、強制シャットダウンを実行できます。

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