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ニュースリリース

2014年9月4日
株式会社インターコム
株式会社セゾン情報システムズ

EDIソリューションの「Biware(バイウェア)」と
ファイル転送ツールの「HULFT(ハルフト)」が連携
~ EDI基盤のオープン化や業務システム連携に伴うコスト削減効果を加速 ~

株式会社インターコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長:松原 由高)と株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:宮野隆)は、国内EDIパッケージ年間導入社数トップの実績※1)を誇る「Biware(バイウェア)」※2)と、国内トップシェアの実績※1)を誇るファイル転送ツール「HULFT(ハルフト)」との新たな連携ソリューションの提供で協業することを発表します。これにより、企業内システムと取引先様とのシームレスなEDI連携を実現します。

連携ソリューションの概要

流通BMSを始めとする新しいEDIへの対応が、さまざまな業種・企業規模のユーザに急拡大する中、短期間でのシステム構築、運用コストの削減、ガバナンスの強化等、導入に伴う新たな課題が浮き彫りになってきました。本連携ソリューションでは、「Biware EDI Station」と「HULFT」の間に専用プログラム「Biware HULFT Agent(バイウェア ハルフト エージェント)」を配置することで、社内のメインフレーム、ミッドレンジコンピュータやオープン系サーバーから取引先様EDIシステムまでの間をシームレスに連携します。さらに、短期間でのシステム構築や運用コストの削減といった課題解決を実現します。
なお、今回の連携ソリューションは株式会社セゾン情報システムズより販売を行い、EDI連携の課題を有するハイエンド以外の製造業、流通業をターゲットとして初年度100社のお客様獲得を目指します。

連携ソリューションの3大メリット

1.社内業務システムとEDIシステムの連携に伴う開発期間を短縮化、品質も向上

業務システムとEDIシステムの連携処理を、GUIベースのワークフロー画面からドラッグ&ドロップの簡単操作で設定できます。従来行っていた特別なプログラミング作業が不要となり、開発期間を大幅に短縮します。加えて、設定変更時のミスを防止できるため品質も向上します。

2.EDIシステムの運用における障害発生時の対応工数を50%削減

業務システムとEDIシステムの連携結果を「Biware EDI Station」で一括管理することにより、障害発生時に要因を切り分ける際の工数を従来と比べて50%削減できます。さらに、修正作業もワークフロー画面からノンプログラミングで行うことができるため、修正作業に伴うコストも従来と比べて削減できます。

3.EDIシステムのガバナンス強化を実現

「HULFT」は、社内システム間のファイル転送で、送信前のデータと受信後のデータの整合性を検証する強固なデータチェック機能を搭載しています。さらに「Biware EDI Station」と連携することで、業務システムからEDIシステムまでのログを一元管理でき、ガバナンスの強化を実現します。

連携ソリューションイメージ

「Biware EDI Station」と「HULFT」の間に専用プログラム「Biware HULFT Agent(バイウェア ハルフト エージェント)」を配置することで、両者間の連携処理を管理画面からノンプログラミングで簡単に定義できます。

システム構成イメージ

連携ソリューション販売開始日

2014年9月11日(木)

製品概要

「Biware EDI Station」 について

シリーズ累計で23万本/5万5,000社以上の販売実績を誇るEDIトータルソリューション「Biwareシリーズ」の最上位製品です。システムの高い安定性を確保するサーバーの負荷分散、耐障害性を確保するサーバーの冗長化、レガシーEDIからインターネットEDIまで国内で標準的に利用されている各種通信手順の搭載、最大64回線に対応するレガシーEDIの回線増設、およびインターネットEDIの最大48同時接続、業務システムへの組み込みを簡単に実現するAPI連携、ドラッグ&ドロップの簡単操作で取引処理の流れを構築できる優れた操作性など、EDIパッケージに求められる様々な機能を兼ね備えています。

「Biware HULFT Agent」 について

ファイル転送ミドルウェア「HULFT」との連携を実現する「Biware EDI Station」のオプションプログラムです。専用画面からドラッグ&ドロップの簡単操作で連携処理の定義ができ、メインフレームからPCまで多様なプラットフォーム間のデータ連携を実現します。

「HULFT」 について

「HULFT」は1993年の発売以来、対応プラットフォームを拡張しながら業務システムのファイル転送に必要な機能を実装し続け、業種・業界を問わず、全世界で40ヵ国、7,700社、16万4,000本※3)のお客様にご利用いただいているファイル転送ミドルウェアです。集配信機能、集配信管理機能に加え、セキュリティ、ファイル転送前後の連携機能など、ファイル転送周辺に必要な機能を提供しております。

※1 株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2013 年度版」より
※2 今回、「Biwareシリーズ」の最上位製品である「Biware EDI Station」と連携
※3 2014年3月末現在

セミナー・イベントのご案内

今回の連携ソリューションをご紹介する展示・セミナーを「interCOM アライアンスフォーラム 2014 in OSAKA」内にて開催します。本イベントにおいて、EDI強化のためのデータ連携ノウハウをご紹介致しますので是非ご来場ください。

名称 interCOM アライアンスフォーラム 2014 in OSAKA
日時 2014年9月12日(金) 9:45~17:30 (17:45~ 懇親会)
会場 ホテル阪急インターナショナル(大阪府大阪市北区茶屋町19-19)
費用 無料 (事前登録制 / 下記、本セミナー詳細URLよりご登録いただけます。)
主催 株式会社インターコム
連携ソリューション紹介セミナー 「EDIと業務システムの連携をノンプログラミングで実現!」(14:40~15:20)
本セミナー詳細URL
  • https://www.intercom.co.jp/if2014/

会社概要

株式会社インターコムについて

本社 〒110-8654 東京都台東区台東1-3-5 反町ビル
設立 1982年6月8日
代表者 高橋 啓介(代表取締役会長 CEO)、松原 由高(代表取締役社長)
資本金 84,000,000円
事業内容 通信、運用管理、サービスデスク関連ソフトウェアの企画・開発・販売、およびクラウドやモバイルを活用した企業向けサービスの提供。
URL

株式会社セゾン情報システムズについて

本社 〒170-6021 東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60 21F
設立 1970年9月1日
代表者 宮野 隆(代表取締役社長)
資本金 1,367,687,500円
事業内容 金融システム事業、流通サービスシステム事業、BPO事業、HULFT事業
証券コード 9640(東京証券取引所JASDAQスタンダード市場)
URL

報道関係者様からのお問合せ先

株式会社インターコム

株式会社インターコム 営業推進部 広報宣伝グループ 山中・澤田
TEL:03-3839-6775

株式会社セゾン情報システムズ

株式会社セゾン情報システムズ 広報担当:豊田・高梨
TEL:03-3988-3477

製品に関するお問合せ先

株式会社インターコム

株式会社インターコム ミドルウェア営業部 EDIグループ
TEL: 03-3839-6240

株式会社セゾン情報システムズ

株式会社セゾン情報システムズ HULFT事業部
TEL:03-3988-5301

掲載している情報は、発表日時点のものになります。
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