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ニュースリリース
2020年3月4日
勤怠管理システム「ManageOZO3 勤怠」と
IT資産管理システム「MaLionCloud」が連携
-長時間労働の是正を支援する、「MaLionCloud」の勤怠管理システム連携(第6弾)-
コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム(本社:東京都台東区、代表取締役会長兼社長 CEO:高橋 啓介)は、情報漏洩対策+IT資産管理 クラウドサービス「MaLionCloud」(読み:マリオンクラウド)を、株式会社ITCS様のクラウド/オンプレミス対応 勤怠管理システム「ManageOZO3 勤怠」(読み:マネージ オゾスリー キンタイ)と新たに連携させました。本連携機能は、現在提供中の「MaLionCloud」最新版(Ver.6.1)より対応します。
今回の連携により、両システムを活用するユーザー企業は、打刻データを基にした勤怠管理、労働状況・残業状況の可視化、該当従業者への残業警告・PC強制終了など、36協定および働き方改革関連法を遵守した労務管理体制の実現に生かすことができます。
働き方改革の実現に向けた主要テーマの1つに “長時間労働の是正” が挙げられます。従業員の労働時間を適正に管理するための第一歩として、“労働時間の正確な現状把握” が欠かせません。組織内に残業がどの程度発生しているのかなど、部門単位/従業者単位で現状を把握することが必要です。正確な現状把握により過度な残業などが発生している部門/従業者を突き止めることで、初めて状況に応じた対応策を講じることが可能となります。
労働時間の正確な現状把握が欠かせない一方、職場によってはサービス残業が常態化しその実態が記録上に表れにくいなど、現状把握を正確に行うことは決して簡単ではありません。そんな中、弊社では “タイムレコーダーによる記録上の労働時間と実際の労働時間の乖離を可視化” することの価値を早々に捉え、「MaLionCloud」と各種勤怠管理システムとの連携を近年、積極的に進めてきました。今回の「ManageOZO3 勤怠」が6製品目※1 の連携となります。
2020年4月からは、従来大企業のみ適用されていた “時間外労働の上限規制” が中小企業にも適用開始となります。あらゆる企業に罰則付きの上限規制が施行される中、労働時間の正確な現状把握を支援する本連携機能の必要性は、ますます高まりつつあります。
今回の連携を含め、「MaLionCloud」が提供する労務管理支援機能の主な特長は次の3点です。
- 収集ログを基に従業者の労働状況をレポート出力することで、サービス残業などの実態を一目で把握できる点。
- 36協定上の時間外労働時間数を踏まえた警告表示やPC強制終了により、残業管理を徹底できる点。
- AIを活用した高度なレポート出力により、勤務時間の異常な従業者の傾向などを網羅的に発見できる点。
弊社では、今後も長時間労働の是正を支援する「MaLionCloud」の機能強化を積極的に行うことで、働き方改革を志向する企業に対し、高い利便性を提供し続けて参ります。
※1「ManageOZO3 勤怠」のほかに、「クロノスPerformance」、「PCA就業管理X」、「SMILE V 人事給与 勤怠管理テンプレート」、「AKASHI」、「KING OF TIME」との連携を実現している。株式会社ITCS様からのエンドースメント
株式会社ITCSは「MaLionCloud」と「ManageOZO3 勤怠」の連携を心より歓迎いたします。
「ManageOZO3 勤怠」は、 出退勤打刻、勤怠申請をシステム化し、豊富な機能で全従業員の生産性を高めます。今回の「MaLionCloud」との連携により、お客様がより高レベルな勤怠管理を実現し、「働き方改革」を推進されることを期待しております。
株式会社ITCS プロダクトサービス部
「MaLionCloud」労務管理支援機能の主な特長
特長1:サービス残業をはじめ、従業者の労働状況を可視化する端末稼働状況レポート
「ManageOZO3 勤怠」が管理する打刻データを「MaLionCloud」に集約し、「MaLionCloud」が管理するPC稼動データと合わせて従業者PC別に稼働状況をグラフレポートとして出力します。これにより、退勤処理後にサービス残業を行っている従業者がいないか、あるいは休憩時間帯に働いている従業者や就業時間内であるにも関わらず長時間に亘り働いていない従業者がいないかなどを確認できます。
特長2:36協定上の時間外労働時間数を踏まえた警告表示とPC強制終了
従業者PCに対して、残業警告の表示や強制終了により残業を制御できます。まず、36協定および働き方改革関連法に対応した内容を「ManageOZO3 勤怠」上に設定することで、設定に応じたアラートが適宜通知され、管理者が長時間労働者の存在を把握します。次に「MaLionCloud」上で該当の従業者PCに対する警告表示の設定を行います。例えば業務終了時刻が迫ったタイミングで従業者PCに警告を表示して残業を抑制することができます。さらに終業時刻を経過してもなお稼動している従業者PCに対し、強制終了を実行できます。残業管理体制のシステム化により、長時間労働の是正を徹底できます。
残業警告表示
特長3:AIで高度なログ分析を行い、従業者の勤務時間の異常をレポート出力
「MaLionCloud」が従業者PCから収集した “OSログオン監視ログ” を基に、AIによるログの多次元分析を行い、積み上げグラフなどの統計図表としてレポート出力します。AIレポート上では、異常の度合いが高い順に従業者PCのログがリスト抽出され、統計グラフと “100” を最良とする総合スコアで分析結果が表示されます。各従業者PCのログオン/ログオフ状況をAIで分析することにより、従来のレポート機能と異なり、管理者があらかじめ想定していなかった収集ログの傾向を含め、過度な時間外労働の傾向などを網羅的に把握できます。なお、管理者は出力されたレポートから異常の傾向を把握し、その根拠となったログを確認した後、該当の従業者に対して注意を促すなどの対策を講じることが可能です。
「ManageOZO3 勤怠」との連携に対応した、最新版「MaLionCloud」について
対応バージョン
- MaLionCloud Ver.6.1以降
関連URL
商品Webサイト | https://www.intercom.co.jp/malion/cloud/ |
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画像データ | ダウンロード(zip形式) |
製品・サービス概要
「MaLionシリーズ」について
組織の情報漏洩対策やIT資産管理を総合的に支援するソフトウェアとしてインターコムが2006年に提供を開始。WindowsとMacの両端末の一元管理に対応し、外部デバイス(USBメモリ、スマホなど)接続監視、送受信メール監視、Webアクセス監視、印刷監視、アプリケーション起動監視、ファイルアクセス監視など、様々なPC操作監視機能を標準搭載しています。ユーザー企業の従業者数や組織体制、各種リソースなどを考慮した上でお選びいただけるよう、オンプレミス型の「MaLion」とクラウド型の「MaLionCloud」をラインアップしています。
最新版(Ver.6)の特長としては、従業者PCから収集した各種ログを基に、AIによるログの多次元分析を行い、積み上げグラフなどの統計図表としてレポート出力する機能を搭載。例えば、従業者PCのログオン/ログオフ時間の異常をAIが分析し、過度な時間外労働の是正に生かすことができます。また勤怠管理システムと連携し、従業者の労働状況や残業状況を可視化したり、残業警告および残業未承認の従業者に対するPC強制終了を実行したりできます。このように従来の情報漏洩対策機能やIT資産管理機能に加え、働き方改革を支援する機能の実装にも力を入れています。
「ManageOZO3」について
「ManageOZO3」は、 業務アプリの統合運用と高機能ワークフロー基盤で実現する全従業員の業務フロントシステムです。お客様の抱える経費精算、勤怠管理、社内申請の業務効率化の課題を「使いやすい業務アプリ+統合運用+高機能ワークフロー+ ERP 連携」で解決し、働くすべての人たちの事務作業、手間を削減します。 クラウド提供と Web ブラウザ上での動作のため最低限の運用負荷でありながら、多様化する企業の幅広い業務領域で役立つサービスです。
お問い合わせ
商品・サービスに関するお問い合わせ先
株式会社インターコム
営業本部 クライアント管理グループ
TEL:03-3839-6769
メールでのお問い合わせはこちら
ニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社インターコム
営業本部 営業推進部 広報宣伝グループ 山中(やまなか)/澤田(さわだ)
TEL:03-3839-6775
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