2025年‐PSTNからIP網への移行 10年使えるFAXソリューション
日本電信電話株式会社(NTT)は、「固定電話」サービスの提供に使用している公衆交換電話網(PSTN=Public Switched Telephone Network)を2020年ごろから2025年ごろにかけてIP網へ移行することを発表しています。PSTNからIP網への移行後も、基本的な音声サービス(FAXを含む)は設備や機器などの変更なしにそのまま利用が可能とされています。
※本ページは、NTTの発表資料を基に弊社の想定の範囲で作成しています。実際の状況により記載内容に変更が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
通話サービスは継続、ISDNディジタル通信モードは終了へ
PSTNからIP網への移行後も、基本的な音声サービス(基本的な通話、ISDN通話モード、ナンバー・ディスプレイなど)は利用可能です。また、自宅やオフィス側での工事は不要で、電話機やFAX機などもそのまま利用可能とされています。
「固定電話」主なサービスの継続について
現在の主なサービス名 | IP網移行後のサービス継続 | |
---|---|---|
加入電話(アナログ回線) | ○※1 | |
ISDN | 通話モード | ○※1 |
ディジタル通信モード | × | |
ナンバー・ディスプレイ | ○※1 |
5年保守で安心して使い続けられるFAXソフト
インターコムのFAXソフト「まいと~く シリーズ」は、すべて基本的な音声サービス(「アナログ回線」または「ISDN通話モード」)でのFAX送受信に対応しています。そのため、PSTNからIP網への移行後も、安心してご使用いただくことができます。また、各商品ラインアップには「5年保守サポートサービス」付きをご用意しています。インターコムは、2020年以降も皆様のFAX業務をしっかりとサポートいたします。
「まいと~く シリーズ」固定電話サービス対応状況
商品 | 付属通信ハードウェア | 現在の回線サービス | 対応状況 | |
---|---|---|---|---|
まいと~く Center | LAN接続アナログ4回線対応通信ハードウェア(CTBX-104) | アナログ回線 | ○ | |
ISDN | 通話モード | ‐ | ||
ディジタル通信モード | ‐ | |||
LAN接続INSネット64 2回線対応通信ハードウェア(CTBX-504) | アナログ回線 | ‐ | ||
ISDN | 通話モード | ○ | ||
ディジタル通信モード | ‐ | |||
LAN接続INSネット1500対応通信ハードウェア(CTBX-523) | アナログ回線 | ‐ | ||
ISDN | 通話モード | ○ | ||
ディジタル通信モード | ‐ | |||
USB接続アナログ4回線対応通信ハードウェア(VS-421MB) | アナログ回線 | ○ | ||
ISDN | 通話モード | ‐ | ||
ディジタル通信モード | ‐ | |||
USB接続INSネット64 2回線対応通信ハードウェア(VS-412MB) | アナログ回線 | ‐ | ||
ISDN | 通話モード | ○ | ||
ディジタル通信モード | ‐ | |||
USB接続INSネット1500対応通信ハードウェア(VS-2301MB) | アナログ回線 | ‐ | ||
ISDN | 通話モード | ○ | ||
ディジタル通信モード | ‐ | |||
PCI Express接続アナログ12回線対応通信ボード(SFC1250HA) | アナログ回線 | ○ | ||
ISDN | 通話モード | ‐ | ||
ディジタル通信モード | ‐ | |||
まいと~く Center Hybrid | シリアルデバイスユニット +MD50M for まいと~く II |
アナログ回線 | ○ | |
ISDN | 通話モード | ○※2 | ||
ディジタル通信モード | ‐ | |||
MD50M for まいと~く II | アナログ回線 | ○ | ||
ISDN | 通話モード | ○※2 | ||
ディジタル通信モード | ‐ | |||
U4MP for まいと~く | アナログ回線 | ○ | ||
ISDN | 通話モード | ○※2 | ||
ディジタル通信モード | ‐ |
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