《Biware×EBNext2DX for Server》
金融EDIソリューション
システム概要
金融EDI向け通信ソフトウェア「EBNext2DX for Server」とEDIソフトウェア「Biware EDI Station 2」を連携させた統合型EDIソリューションです。
この統合EDIソリューションでは、2024年1月に廃止されるISDN(INSネット ディジタル通信モード)の代替手段として、金融機関での採用が進む通信方式「VALUX※1」「AnserDATAPORT※2」から、一般的な企業間取引で採用が進むインターネットに対応した通信手順※3 までの、様々なEDI通信を統合して提供します。ISDNによる通信にも対応し、本EDIソリューションを導入した企業は、代替手段への移行について既存の取引方法を併用しながら進めることができます。
システム構成イメージ
連携のポイント
1.ISDN廃止に伴う通信方式の移行を段階的に実施、システム改修や移行作業は不要
取引先ごとに「VALUX」や「AnserDATAPORT」、インターネットEDI、ISDNを選択して自動的に通信を行えます。通信方式は設定変更のみで切り替えできます。そのため一度導入すれば、システム改修や移行作業は不要で、取引先の対応状況に合わせて段階的に通信方式を移行できます。
2.業務システム連携から取引先ごとのEDIまでを1システムで提供、構築費用や管理コストを削減
Web APIやコマンドによる業務システム連携を短期間で構築できます。データ変換機能やジョブフロー機能により業務システムとのデータ入出力も自動化できます。業務システム連携からデータ変換、取引先ごとのEDIまでを1システムで提供でき、構築費用や管理コストを削減できます。
3.業界標準の通信方式に対応、安心・安全な企業間取引を実現
金融機関で実績のある「VALUX」「AnserDATAPORT」、企業間取引で実績のある「全銀TCP/IP手順(インターネット)」「JX手順」をはじめ、各業界で実績ある通信方式に対応できるため、安心・安全な取引を開始できます。取引開始後も通信内容を容易に管理でき、エラー処理やリカバリーなど早急な対応が可能です。