Final Document Ver.3.0の新機能
【承認ワークフローの作成やファイル共有機能を強化】
ノーコードでワークフローを簡単に作成
ドラッグ&アイコンを並べるだけで簡単にワークフローの承認順序や振り分け条件を作成できます。
すぐに使えるテンプレートを搭載します。
設定できる分岐条件
金額、日付、文字列
実際の画面での作成例
300万円以上、100万円以上、10万円以上、10万円未満と申請金額によって承認者を振り分ける稟議申請
ワークフローの利用例
社外へのファイル共有時に誤送信を防止する「上司承認」や、社内で稟議書などの回覧を効率化する「承認フロー」など様々なシーンで活用できます。
ファイル共有のワークフロー
見積書や注文書などをお客様や取引先に送付する前に、上司が内容や送付先に間違いがないかを確認。誤送信や情報漏洩を防ぎます。
社内申請のワークフロー
申請金額や取引先などによって自動で承認ルートを判別。回覧先を選択する手間を解消し、回覧漏れのミスも防ぎます。
社外へのファイル共有機能を強化
これまでFinal Documentのユーザー全員でひとつのアドレス帳を共用していました。新たに個人用のアドレス帳が追加されました。さらに送信メッセージのテンプレート機能も搭載します。これによって送付先や本文を入力する手間を解消し、入力ミスを防止します。メールのように簡単な操作で、メールより安全にファイル共有が可能です。
アップデートされた機能
- 個人アドレス帳を追加
- kintoneで作成したアドレス帳とWebAPI連携
- 個人用の送信メッセージテンプレートを作成可能
- 返信先メールアドレスを指定可能
セキュリティをさらに強化
新たに「IPアドレス制限」「2要素認証」を追加します。Final DocumentにアクセスできるIPアドレス(もしくはアクセスさせたくないIPアドレス)を設定できます。さらに2要素認証でアカウントの不正利用を防ぎます。
AI+OCR(ChatGPT)で入力を補助
電帳法キャビネットで請求書を申請する際、入力必須項目の「金額」「取引年月日」「取引先名」を読み取り自動入力します。入力の手間を省き、毎月の請求書処理を効率化します。
よく使うフォルダをピン止め
左のメニュー一覧から、よく使うフォルダを選択して画面上部にピン止めできます。メニューから探したり選択したりする手間を解消します。またメニューバーを折りたたんでドキュメントの表示スペースを広く使う際、ピン止めしたフォルダは上部に表示されるため便利です。
ファイル共有のみに機能制限可能
「ファイル共有機能のみを使いたい」「ほかの機能が見えないようにしてほしい」というご要望を受け、「クイック共有モード」を新たに搭載します。ドキュメント管理用の各種フォルダはメニューにも表示されないため、従業員が誤って使用したりすることがありません。