機能
IT資産管理
IT資産管理とは、ハードウェア（PC、サーバーなど）、各種ソフトウェア、周辺機器（プリンター、複合機など）およびこれらの関連部材も含め、IT関連資産を適正に管理することを指します。ライセンス違反、無駄なIT投資、システム障害、情報漏洩といった各種リスクの低減につながります。
- 各種台帳の連携によりIT資産のライフサイクルを徹底管理、SAMのガイドラインに則った忠実な運用を支援。
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ハードウェア台帳
PCのメーカー名、機種名、CPUの名称などの情報、ネットワーク上にあるプリンター、ルーターのIPアドレス、MACアドレスなどの情報を自動収集し、導入から廃却まで徹底管理します。自宅から持ち込んだPCにはソフトウェアライセンスを割り当てないなど、ハードウェアごとにライセンスの割り当て対象とするかどうかについて指定できます。
その他、管理（表示）する端末の対象範囲を設定することで、部門別の台帳として柔軟に活用できます。
その他、管理（表示）する端末の対象範囲を設定することで、部門別の台帳として柔軟に活用できます。
USBデバイス台帳
USBメモリやUSB接続の外付けHDDなど、USBデバイスの資産管理に特化した台帳です。 管理しているUSBデバイスの棚卸を一斉に行うことができます。
また、外部デバイス監視機能上で個別USBメモリの利用制御を行うためのユニークなIDを発行することが可能です。
また、外部デバイス監視機能上で個別USBメモリの利用制御を行うためのユニークなIDを発行することが可能です。
導入ソフトウェア履歴台帳
各PCに導入されているソフトウェアの情報を自動収集し、導入から廃却まで徹底管理します。「保有ライセンス台帳」で割り当てた管理番号などと併せて一元管理することができます。プラグインなどインストールしないソフトウェアの管理にも対応しています。
導入ソフトウェア台帳
「導入ソフトウェア履歴台帳」をベースに、ソフトウェア単位でインストール総数などを一覧表示します。「標準ソフトウェア」、「個別導入ソフトウェア」など管理区分の指定ができます。
保有ライセンス台帳
会社で保有しているソフトウェアライセンスを入力して一元管理できます。CSVファイルのインポートに対応していますので、既存の管理データから簡単に保有ライセンスの情報として取り込むことができます。その他、セカンドライセンスについても併せて管理できます。
※セカンドライセンス：原則1台の端末にのみ使用が認められているライセンスに対して、使用許諾の範囲内で2台目の端末（モバイル機器など）にもインストールできる権利のこと。
※セカンドライセンス：原則1台の端末にのみ使用が認められているライセンスに対して、使用許諾の範囲内で2台目の端末（モバイル機器など）にもインストールできる権利のこと。
ライセンス関連部材台帳
マスターCD／DVDや使用許諾書などライセンス関連部材を管理するための台帳です。
ライセンス管理台帳（ライセンスの突き合わせ）
社員管理台帳
従業員を一覧で管理できる台帳です。ハードウェア台帳と連動しており、例えば、1台のPCを複数名の従業員で共有している場合、具体的に誰が利用しているのかを管理できます。
ソフトウェア辞書（SAMAC ソフトウェア辞書）
ソフトウェアの識別情報を管理する辞書機能です。約9.8万件（2015年4月現在）もの情報を保有し、エディション、バージョン、ソフトウェア種別（有償・フリー）など、「導入ソフトウェア台帳」、「保有ライセンス台帳」で適切な情報を反映する際に役立ちます。
個人情報管理台帳
個人情報検出・管理ソリューション「P-Pointer File Security」と連携し、検出した個人情報ファイルを専用の台帳で一元管理できます。任意の個人情報ファイルを手動で台帳に追加することも可能です。
※P-Pointer File Securityは別途ご購入いただく必要があります。なお、P-Pointer File SecurityはWindows環境でのみご利用いただけます。
※P-Pointer File Securityは別途ご購入いただく必要があります。なお、P-Pointer File SecurityはWindows環境でのみご利用いただけます。
Windows 10 アップデート抑止
Windows 更新プログラムのインストールを一時停止し、各社員が任意のタイミングでアップデート適用することを防ぎます。
※Windows 10環境のみ
※Windows 10環境のみ
ウイルス対策 適用状況収集
商品名、検索エンジンのバージョン、パターンファイルのバージョンなど、各PCに導入されているウイルス対策ソフトの適用状況を収集します。最新版のウイルス対策ソフトが導入されているのかを確認できます。
Hotfix 適用状況収集
各PCに導入されているWindows更新プログラムの適用状況を収集します。最新のWindows更新プログラムが導入されているのかを確認できます。導入されている更新プログラムが最新でない場合、ファイル／ソフトウェア配付機能を利用して、該当のPCに最新プログラムを一斉配付／実行することができます。
フォントソフト 導入状況収集
各PCに導入されているフォントソフトの情報を収集します。各IT資産管理台帳と連動してライセンスの割り当て、管理までをMaLion上で実行できます。
※モリサワフォントおよびWindows／Mac標準フォントのみ対応しています。
※モリサワフォントおよびWindows／Mac標準フォントのみ対応しています。
ネットワーク機器監視
SNMPを経由して、複合機やプリンター、NASといったネットワーク機器のMIB情報を収集します。pingによるネットワーク機器の死活監視も可能です。
モバイルデバイス管理（MDM）（オプション）
MDMサービス「BizMobile Go!」と連携し、Windows PCやMacに加えて、スマートフォンやタブレットのインベントリ情報を収集します。収集した情報を基に、各IT資産管理台帳で一元管理できます。
※「BizMobile Go! オプション」の導入が必要です。
インストール不要ソフト 導入状況収集
プラグインなどのインストールしないソフトウェアについて、該当のファイルパスやレジストリーキーを指定することで導入状況を収集します。
オフライン端末資産管理
端末エージェントがインストールされていないオフラインのPCに対し、あらかじめ「MaLion」上で作成したインベントリ収集用のUSBメモリを接続することでハードウェア情報やソフトウェア情報を収集します。収集した情報を「MaLion」に取り込んで、各資産管理台帳上で一元管理できます。
アンケート
各ユーザーへのアンケートにより、管理番号や購入日などの情報を収集します。アンケート結果をそのまま台帳に反映することができます。ハードウェア台帳、USBデバイス台帳、導入ソフトウェア履歴台帳のアンケートに対応しています。
