LAN上にある複数台のパソコンで利用(SOHO機能の詳細)
「SOHO機能」は、LAN上にある複数台(最大10クライアント)のパソコンで同一のFAXモデム(SOHOサーバー)からFAX送受信ができる機能です。
1.パソコン台数と購入商品(ライセンス数)について
「まいと~く FAX 9 Pro」のパッケージには、「クライアント用サービスシリアル」が付いています。
SOHOサーバー1台につき、1つクライアント用サービスシリアルが使えます。2台目以降のSOHOクライアントには、追加クライアントを別途購入する必要があります。
※多数のクライアントをご使用になりたい方や2回線以上でご使用になりたい方は、「まいと~く Center Hybrid」をご検討ください。
【例1】2台のパソコンで「まいと~く FAX 9 Pro」を利用する場合
【ご購入いただく商品】
- まいと~く FAX 9 Pro モデムパック(USB変換ケーブル付き)-NP2:1本
【例2】3台のパソコンで「まいと~く FAX 9 Pro」を利用する場合
【ご購入いただく商品】
- まいと~く FAX 9 Pro モデムパック(USB変換ケーブル付き)-NP2:1本
- まいと~く FAX 9 Pro-NP2(ライセンスキーのみ):1本
【例3】11台のパソコンで「まいと~く FAX 9 Pro」を利用する場合
【ご購入いただく商品】
- まいと~く FAX 9 Pro モデムパック(USB変換ケーブル付き)-NP2:1本
- まいと~く FAX 9 Pro-NP2(ライセンスキーのみ):9本
2.注意点について
SOHO機能を使用する場合は、以下の点に注意してください。
【動作環境について】
- SOHOサーバーとSOHOクライアントは、TCP/IPプロトコルによって、互いに通信可能な同一セグメント内のLAN環境に属している必要があります。著しく転送レートの低いLAN環境やWAN、RASなどの環境では応答タイムアウトの発生やコンピュータ名が認識できないなど、正常に動作しない場合があります。
- 2台目以降のSOHOクライアントには、追加ライセンスを別途購入する必要があります。
- OCXライセンスは、クライアント用サービスシリアルではご利用いただけません。
- Windows Vista Home Basicでは、共有フォルダへのアクセス数が最大 5 台に制限されています。そのためWindows Vista Home Basicを SOHO サーバーにした場合、接続できる SOHO クライアントは 5 台までとなります。
【動作環境について】
SOHOサーバーは「まいと~く FAX 9 Pro」、SOHOクライアントは「まいと~く FAX 9 Pro」 「まいと~く FAX 8 Pro」のみ利用できます。
【SOHO クライアントについて】
SOHO クライアントはサーバーを介して通信するため、以下の設定や操作ができません。
- FAX モデムの設定
- インターネットFAXの設定(メール アカウントの設定)
- F ネットやBizFAX スマートキャスト(旧称 iFAX) の設定
- ポーリング送受信
- 留守番FAX
- 手動送受信
- FAX通信イメージ