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- 導入実績6万社以上のEDIソフトをクラウド化! EDI機能がオールインワンの「Biware Cloud」を提供開始 ~Web APIでの業務システム連携から、データ変換、通信までをジョブフローで自動化~
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ニュースリリース
2021年6月4日
導入実績6万社以上のEDIソフトをクラウド化!
EDI機能がオールインワンの「Biware Cloud」を提供開始
~Web APIでの業務システム連携から、データ変換、通信までをジョブフローで自動化~
コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長:須藤 美奈子、以下:インターコム)は、EDIに必要な機能をオールインワンで備えたクラウドEDIサービス「商品名:Biware Cloud」(読み:バイウェア クラウド)を新開発し、2021年6月30日(水)に提供開始します。
「Biware Cloud」は、インターネットEDIからレガシーEDIまでの各種EDI通信を一元管理し、受発注をはじめとする企業間取引を自動化するクラウドサービスです。サーバーや通信機器、回線の手配が不要なため、初期コストを抑えて、短期間でEDIを運用開始できます。
本サービスは、シリーズ累計60,000社以上のお客様に採用されたEDIソフトの最上位版「Biware EDI Station 2」をベースに開発しました。国内主要の通信手順※1、業界標準フォーマット※2 に対応し、多くの運用実績があるため、安心して取引に利用できます。EDI通信はもちろん、業務システムへデータを取り込むためのフォーマット変換、業務システム連携のためのWeb API、自動処理ルール作成や設定変更をお客様自身で行える運用管理ツールなど、EDIに必要な機能をオールインワンで提供します。インターネットEDIとレガシーEDIの並行運用が可能で、ISDN(INSネット ディジタル通信モード)が廃止される「EDI-2024年問題」対応時の乗り換え先として最適なEDIサービスです。
※1インターネットEDI手順(全銀TCP/IP手順<インターネット>、ebXML MS3.0、JX手順、SFTP)、およびレガシーEDI手順(JCA手順、全銀手順、全銀TCP/IP手順)に対応します。レガシーEDI手順は、2021年8月提供予定です。 ※2流通BMS(XML)、UN/EDIFACT(JAMA-JAPIA)、CII(EIAJ/JTRNなど)、固定長(JCA標準など)、可変長(CSV/TSVなど)に対応します。各社からのエンドースメント(社名50音順)
《株式会社アイ・エス・アイ ソフトウェアー様》
昨今、あらゆるシステムがクラウド化に対応している状況ですが「Biware Cloud」により、多くのお客様において選択の幅が広がりEDI業務における大幅な効率化への提案ができることを期待しています。
《株式会社インテージテクノスフィア様》
当社では、EDIの後続システムに当たる実消化システム「Fruitier」(フルーティア)を有し、「Biware EDI Station 2」との販売協業を行っております。
このたびのクラウド版リリースにより、インターネットEDIの導入をご検討されているお客様へもスムーズな切り替えをご提案できると考えております。
当社は、「Biware EDI Station 2」+実消化システム「Fruitier」でのワンストップ営業対応を行っており、さらにクラウド版とのシステム連携も可能です。
多くのお客様からのご用命をお待ちしております。
《株式会社エスピック様》
ご存じのように医療機器業界はディーラー様が約3,000社と非常に多く、基幹システムとして稼働率が課題となるEDIシステムは、システム化が難しい業務となっております。
運用保守の負担が軽減され、なおかつプライベートクラウドでの提供は情報システム部のマンパワーが割けないディーラー様にとって大きなアドバンテージとなり、情報化が進む材料になると感じています。
当社としても積極的にこのサービスを紹介し、医療機器業界の情報化に貢献していきたいと考えています。
《パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社様》
ISDN(INSネット ディジタル通信モード)の廃止により通信遅延が生じる「EDI-2024年問題」を回避するには、2023年1月までにインターネットEDIへ移行する必要があります。期限が迫る中、実績豊富な「Biware EDI Station 2」がこのたびクラウド化したことは、お客様が期待するスピーディな導入に大きく寄与すると確信しております。
当社はインターコム様の「Biware」シリーズと、長年得意としているデータ連携のノウハウを組み合わせることで、既存の基幹システムや周辺システムとも柔軟に連携できるEDIソリューションをご提供しております。
今後もインターコム様と共に、企業活動の要とも言える取引業務の効率化に貢献してまいります。
開発の背景
近年、サブスクリプションサービスが拡大し、顧客のニーズが所有から利用へ変化しています。企業が運用している業務システムも例外ではなく、サーバー環境の構築やメンテナンスが不要で、かつBCPにも有効なクラウドサービスへの移行が進んでいます。
インターコムは、このような市場の変化に応え、オンプレミス型EDIシステムとして30年以上提供してきた「Biware」シリーズの最新サービスとしてクラウド型の「Biware Cloud」を提供します。モデムやターミナル アダプター(TA)などの機器、ISDNなどの回線といった通信環境の構築が大変だったレガシーEDIにも対応し、クラウドEDIサービスとしての充実を図っています。また、通信機器の故障やサポート期間などの心配、サーバーメンテナンスの手間が不要となり、システム管理者の負担を軽減します。
インターコムは、「Biware Cloud」の提供により企業間取引を自動化し、生産活動の維持と生産性の向上、働き方改革の推進に貢献します。
「Biware Cloud」の特長
【1】国内主要の通信手順・業界標準フォーマットに対応
EDIに必要な機能(通信・データ変換・運用)をオールインワンで提供します。インターネットEDIからレガシーEDIまで、国内主要の通信手順に対応します。また、様々な業務標準フォーマットに対応したデータ変換ツールを提供します。本サービスだけでEDIによるあらゆる取引を一元管理できます。
【2】あらゆる業務システムと連携可能
Web APIを提供し、クラウド型のERPはもちろん、販売管理、倉庫管理などの業務システムと連携できます。Web APIをすぐに実行可能にするサンプルプログラムを提供します。
【3】使いやすいシンプルな操作画面
直感的で使いやすいユーザーインターフェースの運用管理ツールを提供します。お客様自身で通信設定を変更でき、取引先の状況に合わせて、すばやく柔軟に対応できます。また、ジョブのアイコンをドラッグ&ドロップして、並べるだけで自動処理ルール(ジョブフロー)を作成でき、運用を自動化します。
【4】低コスト・短期間で運用開始可能
サーバー構築や通信機器設定、回線手配が不要なクラウドサービスです。低コスト・短期間でEDIを運用開始できるとともに、メンテナンスや運用に必要な人件費を大幅に削減できます。
関連URL
商品Webサイト | https://www.intercom.co.jp/biware/cloud/ |
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画像データ | ダウンロード |
提供開始日
2021年6月30日(水)
主な価格
月額70,500円(税抜)~
※基本利用料+利用手順1つ+接続先1か所+業務1つの場合
主な動作環境
対応通信手順 |
《インターネットEDI》
《レガシーEDI》
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管理ツール対応Webブラウザー |
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データ変換ツール対応OS |
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販売目標
50社(提供開始後1年)
お問い合わせ
商品・サービスに関するお問い合わせ先
株式会社インターコム
営業本部 東日本営業部 第一営業部
TEL: 03-3839-6240
お問い合わせフォーム
ニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社インターコム
営業本部 営業推進部 広報宣伝グループ 小田(おだ)/澤田(さわだ)
TEL:03-3839-6775
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