冗長化オプション構成例

Active-Activeでの運用

  • 管理サーバーとFAXサーバーを同一コンピューターに同居させることで、サーバー台数を最小限にした構成です。
  • FAXサーバーは常時並行稼動し、片側がダウンすると縮退運転となります(Active-Active)。
  • 管理サーバーがダウンすると、ログや機能はすべてスタンバイ管理サーバーに引き継がれますが、同時に管理サーバーと同居していたFAXサーバーも利用できなくなるため、片側での縮退運転となります。
Active-Activeでの運用

Active-Activeでの運用(障害発生時)

Active-Activeでの運用

① 第3者サーバーに障害が発生すると、登録されたメールアドレスに通知が行われます。

② 管理サーバーに障害が発生すると、最短10秒でスタンバイ管理サーバーが全機能を引き継いで昇格します。

ただし、同居しているFAXサーバーも同時にダウンするため、回線数が片側分減ります。

障害発生したポートに着信するFAXは、NTTのボイスワープなどで転送設定する必要があります。

③ 通信ハードウェアに障害が起こった場合、保守サポートサービスに加入していれば、センドバック交換します。

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