音声応答(IVR)・FAXシステムを簡単構築
「まいと~く VoiceFAX Center」とは、通信のインターコムが作ったソフトウェアに、国産通信ハードウェアをバンドルした信頼性の高い音声応答(IVR)・FAXシステム構築パッケージです。直感的で操作性の良い音声応答フロー設定画面を持ち、短期間でオリジナルなシステムを立ち上げられることから、エンドユーザー様からソフト開発会社様まで、高い支持を受けています。
※IVRとは……“Interactive Voice Response”の略で、対話型の音声自動応答システムのことです。クラウド・仮想化でサーバー運用
クラウドで導入・運用コストを効率化
IVR・FAXサーバーを可用性と安全性の高いIaaS型パブリッククラウドサービス上で運用できます。データ量に応じたサービス体系や高いデータ保全性など、IaaSのメリットを活かした運用が可能です。
仮想化環境でサーバー管理を効率化
IVR・FAXサーバーと業務システムを物理的に同じサーバー上で構築できます。サーバー台数を集約し、サーバー購入費や設定スペースの削減、消費電力や管理負担などの運用コストの削減が行えます。
音声応答(IVR)の活用シーン
音声応答(IVR)を導入すれば、これだけのメリット
メリット【1】
電話・FAX業務の工数を削減
電話の取り次ぎ、資料請求の受け付けなど、定型の電話業務は音声応答(IVR)に任せることで、人手で対応する工数を削減し、社員はより高度な業務に集中できます。
工数削減の例
- 1分かかる電話取り次ぎが、1日あたり300件ある場合
1分×300件×365日 = 年間で【約1825時間 ≒ 228人/日】の工数削減 - 5分かかる資料請求受け付けが、1日あたり100件ある場合
5分×100件×365日 = 年間で【約3040時間 ≒ 380人/日】の工数削減
メリット【2】
幅広い顧客層の電話窓口に
誰でも簡単に利用できる電話は、パソコンの利用者が増加した現在でも問い合わせの中心的方法です。パソコンに不慣れな方からの問い合わせ、外出先からの問い合わせなど、幅広い顧客層からの電話対応を効率化できるのは音声応答(IVR)です。
メリット【3】
24時間無人で電話対応
通常勤務で電話対応する場合、営業時間内でしか対応できません。交替制で24時間担当を付ければ、通常勤務の倍以上の人件コストが年々かかります。音声応答(IVR)を導入すれば、初期コストだけで24時間無人での電話対応が可能になります。
まいと~く VoiceFAX Centerの特長
特長【1】
簡単・自在の音声応答(IVR)フロー設定
「メッセージ再生」や「入力後の分岐」などを50種類の機能アイコンを使って自在に設定できます。直感的な画面の簡単設定で、プログラミング一切なしでも様々な音声応答(IVR)・FAXシステムが作れます。
特長【2】
充実した外部システムとの連携機能
入力された値をプログラムに渡す、プログラムから戻り値を受け取る、といったインターフェースを使用できます。データベース(DB)や他システムと連携する場合に、標準の連携機能を使用して、最小限のプログラミング工数でシステムが作れます。
特長【3】
自然な発声の音声合成オプション
従来のロボット音声とは一線を画す高品質な音声です。音声録音の手間が掛からず、テキストを打ち変えるだけの作業で済みます。頻繁にメッセージを変える場合、データベース(DB)連携でテキストを読ませる場合などに効果的です。