機能

リモートコントロール

「コンソールプログラム」はオペレーター側、「エージェントプログラム」は接続先(無人端末)側のプログラムを指します。
機能名
説明
リモートコントロール
オペレーターPCの画面に接続先PCの画面を表示して、直接リモートコントロール(遠隔操作)します。直感的に使用できる操作画面で、スムーズな中継サーバーの事前接続確認を実現します。
レーザーポインター/デスクトップペン
接続先PCのデスクトップにレーザーポインター(矢印)を表示したり、デスクトップペン(フリーハンド、矢印、直線、四角、円)で描画して操作の指示や誘導ができます。口頭での説明に加えて利用することで理解度が高まります。
ファイル転送

専用画面によるファイル転送

ファイル転送の専用画面で、リモート接続中の双方向で、ドラッグ&ドロップのファイル転送が可能です。

一度に転送できるファイル数は30,000点、ファイルサイズは100GBまでです。

簡易ファイル転送

画面共有中に画面にファイルをドラック&ドロップすることでファイル転送が可能です。

一度に転送できるファイル数は1点、ファイルサイズは500MBまでです。
コンソールからエージェントの一方向のみ可能です。
チャット
オペレーターPCと接続先PCとの間でテキストメッセージのやり取りをしたり、無人リモートサポート後に作業完了メッセージを残したり。メッセージの保存や検索も可能です。 電話を使わずにリモートサポートが可能になります。
URL起動
事前に設定したURLを、接続先のPCブラウザーに転送し、そのWebサイトへの誘導ができます。
システム情報取得
接続先PCのシステム情報を一覧で取得しテキスト形式で保存できます。接続先PCの状況把握に役立ちます。
画面ショット
接続先PCのウィンドウや画面全体をPNG形式で保存できます。エラーメッセージなどトラブルが起こった状況を記録して保存できます。
エージェントのキーボード・マウス ロック
接続先PCのキーボード・マウス操作が反映されないよう、ロックをかけることができます。オペレーターの意図しない操作を防ぎます。
スクリーンセーバーOFFのオプション追加
画面共有時に操作がない場合でも接続先PCのスクリーンセーバーが実行されないように設定できます。
Windows OSのみの対応です。
操作内容録画(動画ログ記録)
無人PCに対するリモートアクセスの操作を動画で録画できます。録画データは、Windowsの標準プレーヤーで再生できます。録画データを操作内容の確認や、スタッフ間での操作方法の共有などに利用できます。
標準ユーザーPCの権限昇格プロンプト操作
リモート接続中でも標準ユーザーPCの権限昇格プロンプト操作が可能となります。
Ctrl+Alt+Deleteキーの送信
オペレーターPCから接続先PCへCtrl+Alt+Deleteキーを送信できます。
クリップボード共有
クリップボードを共有し、接続先PCのクリップボードにある画像やテキストなどのデータをオペレーターが利用したり、オペレーターPCのクリップボードにあるデータを接続先PCで利用したりできます。
接続先PCマウスカーソルの表示
リモートアクセスに、接続先PCのマウス操作(カーソルの動き)をオペレーターPCの画面に表示するなど、接続先PCのマウスカーソル位置を確認できます。
マルチモニター対応
接続先PCが複数のモニタを使用している場合でも、そのすべての画面を共有し、オペレーター側PC画面に表示させることができます。表示させる画面は、1画面ずつ、全画面から表示選択が可能です。
対応メモの保存
リモートアクセス終了後、オペレーターが対応内容など任意テキスト情報をリモートセッション履歴に紐づけて残すことができます。
リモートコントロールなしでの画面閲覧
接続先PCの画面を、オペレーターPCの画面に表示します。リモートアクセスの際、オペレーターPCから接続先PCのリモートコントロールはできません。
ユーザー切り替え(サインイン/サインアウト対応)
リモートアクセス中にオペレーターが接続先PCの「ユーザー切り替え」や「サインイン/サインアウト」ができます。アプリケーションのインストールやパッチファイルの適用が必要になった際に、接続を切断せずに管理者権限ユーザーに切り替えて作業を継続することが可能です。
再起動後の自動再接続
リモートコントロール中に接続先PCを再起動した場合、自動で再接続させてWindowsのサインイン画面からリモートコントロールを行えます。

接続

「コンソールプログラム」はオペレーター側、「エージェントプログラム」は接続先(無人端末)側のプログラムを指します。
機能名
説明
エージェントの事前接続テスト
「RemoteOperator Helpdesk」で問題なく接続ができるか、接続先側で事前の接続テストができます。
接続先PCのコンピューター名表示
接続先端末のIPアドレスのほかにコンピューター名を取得し、コンソールのルーム画面や画面共有中のウィンドウタイトルに表示できます。マルチセッション時の接続先PCの区別、ログ管理が容易になります。
Windows OSのみの対応です。
ネットワーク切断時の自動再接続
ネットワーク環境が不安定でリモート接続中に意図せず接続が切れてしまった場合、自動で再接続を試行します。
マルチセッション
オペレーターは、複数の端末と同時に接続ができます。接続中の端末と、ファイル転送などの時間がかかる作業を行っている間に、その接続状態を維持しながら、別の端末へ接続を開始することができます。PCのメンテナンスやシステムの運営などの場面で、時間を有効活用し、効率的な作業を可能とします。
オペレーター側1PCにつき3エージェントまで同時接続が可能です。
エスカレーション
リモートメンテナンス中のオペレーターだけで対応しきれない場合、熟練した他のオペレーター1名を同じ接続ルーム内に招待し、2名のオペレーターでリモート接続ができます。
Wake-on-LAN
離れた場所から、無人環境の端末やサーバーの電源を入れることができます。接続先のPCやサーバーの電源が入っていないときや、停電などでサーバーの電源が落ちてしまったときなど、直接現場にいく必要がないので、迅速・効率的に作業できます。
リモートOSシャットダウン
離れた場所から無人環境のPCやサーバーをシャットダウンできます。
リモートOS再起動
離れた場所から無人環境のPCやサーバーを再起動できます。

管理ツール

「コンソールプログラム」はオペレーター側、「エージェントプログラム」は接続先(無人端末側)のプログラムを指します。
機能名
説明
リモートモニタリング(オプション)
オペレーターがどのような操作を接続先端末に対して行っているかを、自席からリアルタイムに監視できます。
管理者によるコンソールの強制遮断
万が一、オペレーターの不正な操作や接続があった場合、管理者が接続を強制的に遮断できます。
オペレーターごとの利用機能管理
オペレーターごとに利用できる機能を制限または付与して管理できます。
アカウントグループ作成
オペレーターを任意のグループにまとめて、グループごとの接続履歴や統計データの確認が行えます。より業務体制に合った運用・管理が可能になります。
利用状況確認
オペレーターの利用状況をリアルタイムで確認できます。
接続履歴/統計(接続時間、利用した機能の確認など)
オペレーターが行ったリモートメンテナンスやテレワーク中のリモートアクセスについて、それぞれの、相手先、開始・終了時刻、リモートコントロールやファイル転送の有無など、詳細なログの取得が可能です。
管理ツール操作履歴
管理ツールで行った操作の履歴を記録できます。
履歴・統計CSV出力
リモートアクセス件数を、月別、曜日別、時間帯別、オペレーター別にグラフで確認できます。
サポート(リモートセッション)分類管理
リモートセッション履歴を登録された分類ごとに管理、閲覧できます。
コンソールプログラムの自動アップデート
コンソールプログラムの最新版リリース時に自動でアップデートされます。アップデート前に確認メッセージを表示するよう設定することもできます。
コンソールからのエージェントプログラムのリモートアップデート
オペレーターが接続先PCにインストールしてあるエージェントプログラムをリモートでアップデートできます。
エージェントプログラムの自動アップデート
エージェントプログラムの最新版リリース時に自動でアップデートされるように管理ツールで設定することができます。
利用端末管理
テレワークに使用する端末の利用許可や、任意の端末へのリモートアクセス権の付与、アカウントと端末情報の紐づけなどを行います。
端末グループの作成
接続先の端末を任意のグループにまとめて、グループごとのリモートアクセス履歴や統計データの確認が行えます。より業務体制に合わせた運用・管理が可能になります。
端末ごとの利用機能管理
接続先の端末ごとに利用できる機能を制限または付与して管理できます。
接続時間制限管理(毎週、指定日時)
端末または端末グループごとに、リモートアクセスできる時間を細かく事前設定し制限できます。勤務状況が見えないテレワーク/モバイルワーク中の働きすぎを防ぎ、従業員の労務管理が可能です。

セキュリティ

「コンソールプログラム」はオペレーター側、「エージェントプログラム」は接続先(無人端末)側のプログラムを指します。
機能名
説明
通信の暗号化(TLS)
リモートアクセス時に行う通信のすべてはTLS1.2以上で暗号化し保護しています。通信データを傍受されたとしても内容を読み取ることは困難です。
2要素認証

コンソールプログラムのサインイン時に、通常のパスワード認証に加えて、専用アプリで自動生成されるワンタイムパスワードを入力することでセキュリティをより強化できます。

iOSまたはAndroidアプリ
コンソールプログラムのIPアドレス制限
コンソールプログラムの起動を許可するグローバルIPアドレスを複数設定することができます。リモート接続ができるPCを制限することで、業務外でのリモート利用を防ぐことができます。
管理ツールアクセスのIPアドレス制限
管理ツールへのアクセスを許可するグローバルIPアドレスを複数設定することができます。
パスワードポリシー

管理者がコンソールプログラムのパスワードポリシーを設定できます。設定できる項目は以下の3つです。

  1. 最低文字数の設定
  2. 有効期間の設定(日数と警告開始日の設定も可能)
  3. 必ず含む文字種類の設定
ブラックスクリーン
接続先PCの画面を隠し、操作を禁止します。
切断時の画面ロック
リモートアクセス切断時、自動で接続先PCを画面ロックして保護します。
コンソールプログラムのMACアドレス制限
コンソールプログラムの起動を許可するMACアドレスを複数設定することができます。利用できるPCを制限することで、業務外でのリモート利用を防ぐことができます。
オンライン相談
実際の対面と同じようにPC画面上で
資料や実際の画面をご覧いただきながらご説明します。
無料トライアル
機能制限なしで
30日間ご利用いただけます。
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