機能
通信手順・データ変換
対応通信手順
インターネットEDI | レガシーEDI |
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FTP送受信(クライアント)
ワークフロー上で設定したFTPサーバーに対し、FTPクライアントとしてファイルの送受信を行います。
メッセージ変換
EDIの業界標準フォーマットと自社の基幹フォーマットとの相互変換を実現するメッセージ(送受信ファイル)変換ツールです。流通BMSやJCA標準といった各種標準メッセージのデータ レイアウト変換(テンプレート)を標準搭載しています。専用のデータマッピング画面から、ドラッグ&ドロップの簡単操作によるレイアウト変換のルール設定が可能です。
対応変換形式 | ||
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流通BMS(XML) | UN/EDIFACT(JAMA-JAPIA) | CII(EIAJ/JTRNなど) |
固定長(JCA標準など) | 可変長(CSV/TSVなど) | DBMS(SQL Server/Oracle) |
データソート
運用管理
ワークフロー作成
ワークフロー作成ウィザード
スケジュール管理
運用状況監視
運用モニター
リモートメンテナンス
遠隔地よりWebブラウザーを活用して、スケジュール設定や通信設定といった各種設定、処理の実行、ログの閲覧、送受信ファイルの管理などを行うことができます。
通信ポート管理
※1台の通信サーバーで実装できる従来型手順の通信ポート数は最大で16ポートまでとなります。また本システム全体で管理できる通信ポート数は、最大で64ポートまでとなります。 ※全銀TCP/IP手順の通信ポート(LAN)を利用する際も、発着信で回線を共有することが可能です。 ※通信手順や利用回線によっては、発信・着信でそれぞれ専有回線が必要な場合があります。
送受信ファイル管理
送受信ファイルについて、本システムへのアップロードやダウンロード※、あるいはファイルの再送信、ファイル名の変更、ファイルの削除を行うことができます。
※本システムへアップロードすることで、ファイルの送信が可能です。またダウンロードすることで、受信したファイルをローカル環境へ保存できます。お知らせメール
システムが正常に稼働しているか定期チェックを行い、問題が見つかった場合は管理者に警告メールを通知します。またワークフロー上でメール配信機能を設定することで、システム障害に関わらず任意のタイミングでメールによるシステム状況の通知を行うことができます。
LINE通知
ログ表示
設定したワークフローや実行スケジュールの稼働状況を表示する“運用ログ”、取引先とやり取りしたEDI通信の状況を表示する“通信ログ”、通信ポートの稼働状況を表示する“ポートログ”、運用担当者の操作状況を表示する“操作ログ”などのログ表示に対応しています。
バックアップ/リストア
簡単な操作で各種設定データ(データベース、送受信ファイル、ワークフローなど)、ログデータ(運用ログ、システム情報など)のバックアップおよびリストアを行うことができます。
流通BMSスキーマチェック
相手先より送られてきた流通BMSの業務メッセージ(送受信ファイル)に対して、構造に不正がないかスキーマチェックを実行します。万が一不正なメッセージであった場合、相手先に対してエラーメッセージを自動返信します。自社の基幹システムに取引データを渡す前にエラー処理を行うことができます。
ユーザー権限設定
送受信ファイル状況監視
システムクリーンアップ
保存期間を過ぎた送受信ファイルや運用ログを一斉に削除します。クリーニングの実行時間を設定して、定期実行させることができます。
回線グループ
複数の通信ポートをグループ化しておき、そのグル―プ内の通信ポートでのみ取引を行うことができます。取引先ごとに通信回線の切り分けを行いたい場合などに有効です。
通信ポート待機
ある通信ポートが使用中の際に、一定間隔ごとにリトライをかけるのではなく通信ポートが未使用になってからリトライをかけるよう待機させることができます。一定期間待機した後も使用中の場合に、エラーとして処理させることも可能です。
サーバー負荷分散オプション(Professional版のみ)
サーバーの通信機能やメッセージ(送受信ファイル)変換機能は、1台ではなく異なるサーバーに分散配置して運用できます。ファイルを送信する際、複数のサーバーの中から負荷の低いサーバーを呼び出して送信することで負荷分散を実現します。 また、サーバーの障害発生に備えた冗長構成としても機能しますので、システムの信頼性を確保できます。
システム連携
API連携
本商品をミドルウェアとしてご利用いただけます。汎用性の高いWeb APIをご用意しており、各種システムへの組み込み用途にも柔軟にご活用いただけます。
フォルダー監視
予め指定したネットワーク上のフォルダーを定期的に監視します。基幹システムからこのフォルダーに対してCSV形式などのファイルが出力されると、ワークフローの定義に沿って通信処理などのジョブを自動実行します。社内システムとのデータ連携を簡単に実現できます。
連携アダプターオプション
各種製品・サービスとの簡単かつ柔軟な連携を実現する本製品専用のアダプター(補完プログラム)です。
Biware ASTERIA アダプタ
データ連携ミドルウェア「ASTERIA WARP」との連携を実現するオプションプログラムです。「ASTERIA WARP」のフローデザイナー画面から、ドラッグ&ドロップ操作により本商品との連携処理を定義できます。
※本オプションの詳細につきましてはこちらよりご覧いただけます。なお、ご購入に関してはお問い合わせください。
Biware HULFT Agent
ファイル転送・データ連携ミドルウェア「HULFT」との連携を実現するオプションプログラムです。ワークフロー画面からドラッグ&ドロップ操作により「HULFT」との連携処理を定義できます。